【もときちのリシケシ/エピソード?−6日目−?】

[25]車の車窓から

12:00ごろ、チャーターした車での帰路となった。〜

車は、国道らしき道をぐんぐん進み、相変わらずクラクションのうるさいリシケシの中心街、そして、ハリドワールの郊外をあっけなく通り過ぎていった。

インド滞在中は「少しくらいは暇を持て余す時間があるだろう」と思っていたが、毎日いろいろ催しがあって忙しい日々だったので、持参した書籍の出番はナッシン。

唯一ゆっくり会話できそうな食事の場面では、女子会トーク的な話題が多かったこともあり、実はメンバーと「ゆっくり話す」ことも、意外に少なかった。

帰路、長い道中となった車移動で、Haru先生とゆっくり会話することができた。キャー!

インドの事、子育ての事、ヨガの事、健康の事、ヨガ講師の現状、その他、たわいもない話・・・。

実は同い年だったHaru先生。

ヨガ講師になったいきさつも興味深かったし、真面目でもちょっと天然なところが◎。

時折りセイヤも交え、なごやかに会話は弾む。

そこで分かった衝撃の事実!!

駅にして2駅、柏原市の隣り町・八尾市在住のHaru先生&セイヤ親子。

セイヤが柏原駅近くの古本屋(古本市場だったかな)にちょくちょく進出してる、という。

おいらが持参した、古本屋で買った「トラベル英会話本(※)」が「めちゃめちゃ活躍したよ〜!」なんて言う話をしていると、

(※【もときちのリシケシ/エピソード?−?】を参照)

おいらが買う2ヶ月ほど前、インド旅行の話がまだ無かった3月ごろ、同じ古本屋で先にセイヤがこの本を手に取っていたとのこと。

結局セイヤは買わずじまいだったが、その後、もときちが購入したという経緯、何たる偶然。

確か、100円くらいで購入したけれど、1000円くらいやったら売ってあげてもええで〜。

なんて色んな話をしている中、車は広く田畑の広がるまっすぐな道を走り続ける。

道端には、ドロを丸く形どったようなものがたくさん積み重ねられていた。

恐らく牛糞だろう、直径1m弱くらいあろうかというでっかい円形の牛糞が、まるで、でっかいクッキーのよう。

さしずめ、「クレアおばさんの牛糞」といったところか?

途中、15:00ごろ、ドライブインで軽食を取ったりしながら、徐々に都心に向かっていく。

ニューデリーに近づくと、高速道路のように広く交通量の多い道に合流する。

都市部となると、日本車を少々見かけるようになる。

そうこうしているうちに、長かったような短かったような車の旅も終焉を迎える。

18:30ごろ、ニューデリー空港(インディラガンディー国際空港)に到着。

一週間弱同行していただき、日本人以上にきめ細やかな気遣いをしてくれたインド人らしからぬインド人・アニルさんともここでお別れ。

ほんとに「良い人」だったので、さよならは寂しかった。

お店の経営者でもあり、日々忙しそうだったので、身体に気を付けてほしい。

空港に足を踏み入れると、インドでありながらインドではないと感じる。

綺麗に整備された空港は、インドの日常とはかけ離れており、すでに別世界。

来た時には感じ得なかった感覚。

ここから帰国まではまだ長い長い空の旅が続く。

そう、家に帰るまでが遠足。

気が抜けない。

つづく。